昭和57年6月 | 兼間道子氏の呼びかけにより「香川県老人福祉問題研究会」設立 「痴呆性老人をかかえる家族の会」設立 痴呆性老人の介護家族の実態調査 |
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9月 | 会報誌創刊 ホームヘルパー養成研修開講 |
58年1月 | 「ぼけ110番事業」開始(県下8ヶ所に相談員配置) |
2月 | 「高齢化社会を考える香川県民のつどい」1,200名参集 |
4月 | ホームヘルプ事業発足(無償) |
12月 | 老化予防対策事業開始 |
59年4月 | 男性料理教室開講 |
6月 | 事務所移転(高松市総合福祉会館から栗林町へ) |
11月 | 老人福祉サービスニーズ実態調査結果公表 |
12月 | 朝日社会福祉資金草の根福祉奨励賞受賞 |
60年7月 | 日本生命財団「痴呆症老人のケアシステム推進事業」助成決定 |
9月 | 第1期地域福祉推進員養成セミナー開講 |
10月 | まごころサービス開始 |
61年8月 | ディサービスセンターの必要性について脇市長と対談 |
10月 | 日本老年社会科学会で「痴呆老人に対するケアシステム考察」で研究報告 |
62年4月 | 香川県看護協会と訪問看護の検討実施にむけての検討委員会 |
8月 | 5周年 記念のつどい1,150名参集 社会福祉医療事業団助成事業決定(全国) 国分寺支部発足 |
63年5月 | 生と死を考える会発足 |
7月 | 丸亀支部発足 |
12月 | 24時間テレビによる移動入浴車贈呈(香川県知事より贈呈式典、県庁玄関ホール)移動入浴サービス開始 |
平成元年1月 | 第1期(上級)ケアワーカー養成セミナー開始 |
3月 | 「まごころサービスを支える会」発足 |
5月 | 田村町にてディサービス開始(まごころケアハウス) |
7月 | 第1期ホスピスケアワーカー養成セミナー開始 |
8月 | 香川県生協と共働体制調印 |
2年12月 | タイムストック・ネットワーク(ワーカーの実態)調査開始 香川支部発足 |
3年6月 | 10周年 大会総会 全国まごころサービスネット「日本ケアシステム協会」設立総会(別組織独立) 全国展開をはかる 香川県本部設立(別組織独立)香老研高松センターが県下推進センターに認定 |
5月 | 屋島支部オープンハウス開所 大川支部開所 |
5年3月 | 厚生省のホームヘルパー養成2級課程開始 |
6年12月 | 社会福祉法人サマリヤ設立(別組織独立)特別養護老人ホームなど現在11事業提供 |
7年10月 | 志度支部発足。ミニディサービス開始 |
11年6月 | NPO法人認証「長寿社会支援協会」に名称変更 |
12年4月 | 介護保険事業所「まごころ」の名称で訪問介護・介護支援事業開始 |
13年4月 | NPO法人あじさいの会(さぬき国分寺センター)設立(別組織独立) |
5月 | 介護保険事業所「ほたるの里」で通所・訪問看護・介護支援事業開始 |
8月 | 介護保険事業所「香老研・屋島やすらぎ」訪問介護事業開始 |
11月 | 介護保険事業所「にこにこ三豊訪問介護事業所」訪問介護開始 ホームヘルパー養成研修1級課程(通信方式)開始 |
14年1月 | ホームヘルパー養成研修2級課程(通信方式)開始 (これまで厚生省の定める2級課程2,052名を養成し県内外の福祉施設などへ送り出し活躍中) |
14年4月1日 | 20周年 高齢者等住宅 まごころ長尾(長寿閣)開所 |
15年4月1日 | 障害者福祉サービス事業を開始 |
16年11月1日 | 高齢者等住宅まごころ寒川(あかりの里)開所 |
17年12月1日 | 「一般乗用旅客自動車運送事業(患者等輸送事業)開始」 |
18年9月 | まごころ移送サービス(自家用自動車有償運送)開始 |
18年9月21日 | 地域生活支援事業を開始 |
19年4月1日 | 事業所移転(旧 高松市中央町17番30号 新 高松市松並町802番地1) |
19年9月1日 | 「介護予防運動指導養成」開始(日本ケアシステム協会) |
19年10月27日 | 25周年大会総会(場所 高松市総合福祉会館) |
21年10月1日 | 高齢者等住宅「まごころ松並」開所 |
21年11月1日 | 高齢者等住宅「まごころ志度」開所 |
特定非営利活動法人長寿社会支援協会(旧香川県老人福祉問題研究会)のあゆみを少し紹介します。
NPO法人に相応しいサービス活動を展開しています。
「新まごころサービス届けます」 ミネルヴァ書房出版 兼間道子著参照
認知症のお年寄りを抱えて、家族が共倒れになる寸前の状況を目のあたりにしたとき、誰でもどうにかならないものかと思うに違いありません。何か解決の手だてはないのだろうかと考え込んだ時、香川県老人福祉問題研究会(現在:長寿社会協会の「まごころケアサービス」)が誕生しました。
サービスを提供する人たちが、労働に対する報酬を貰わずに働いた時間数をストック(預託)して、将来自分の必要に応じてその時間数を実際のサービスで受け取るというシステムです。
私たちの活動は、援助を求めている人たちにいったい何ができるのかと問いなおし、手助けを必要とされる方が安心して暮らせるように、いつでも《まごころ》をもってお手伝いすることから始まります。
まごころケアサービスは、医療・福祉・看護にたずさわる人たちが心を寄せて、お年寄りとその家族のためにネットワークを組み、一人ひとりのニーズに応じたきめ細かいサービスを提供でいるよう頑張っています。
今、健康であっても翌日には厳しい現実に直面する可能性があることを思えば、他人事ではなく、また一部の弱い立場のお年寄りや障害者だけの問題ではありません。
自分らしく最後まで恐れを抱かず感謝して過ごしたい。そして今日一日を精一杯生きていたい。そんな願いをこめてまごころケアサービスは活動を続けています。
基金訓練緊急人材育成支援事業「介護職員基礎研修」
地域福祉推進員養成セミナーホスピスホームケアワーカー養成セミナー
香川県高等技術学校指定校
小規模地域密着を原則とする。
香川県下の支部(5箇所)を、それぞれNPO法人化し分離独立組織とする、ネットワーク構造隔月会議。